立花証券ストックハウスシステムの稼働状況
当社ストックハウスシステムにおける、各サーバのCPU使用率です。
WEBサーバ・APサーバ・DBサーバ、それぞれ複数台で運用している中で、CPU使用率の高いサーバのCPU使用率をグラフ化しています。
測定日: | 2024年10月30日水曜日 | (2024年09月30日月曜日) |
東証プライム売買高: | 343,300万株 | (260,005万株) |
売買代金: | 7兆9,645億円 | (6兆1,216億円) |
※ カッコ()内は前回測定日
WEBサーバ
WEBサーバは色々な処理を行っていますが、主な機能は以下の通りです。
- ユーザからの要求に対してhtmlを生成、配信。
- 取引ツールとの連携。
- 入力値などのチェック。
アクセス件数(ページ表示回数)が増えると、CPU使用率は高まります。
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APサーバ
APサーバは、注文時の可能額チェックや再計算、照会・残高画面表示などの処理を行います。
照会/残高画面の閲覧件数や注文件数が増えると、CPU使用率は高まります。
なお、データ更新/値洗い/注文繰り越し時などは使用率は高まりますが、これは設計通りの稼働ですので、問題ございません。
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DBサーバ
DBサーバは、注文やご登録情報等を管理するサーバです。
APサーバ同様に、データ更新が行われる時間帯は、使用率が高まります。
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システムの運用・監視について
当社では、安定したサービスを継続してご利用いただけるよう、様々な対策を講じてシステムを運用しています。
災害対策
システム機器を管理・運用しているデータセンターは、震度6強クラスの大地震にも耐えうる構造となっており、機器ラックは、免震装置の上に設置されています。
また、自家発電装置を備えており、地震・停電などの災害時にサービスを停止することのないよう、万全を期しています。
負荷分散・機器の二重化
上記グラフにも表れている通り、処理能力に十分余裕を持たせたシステム投資を行っています。
また、主要機器や回線の二重・複数化、分散処理により、一部機器に障害が発生しても間断なく他の機器へ接続を切り替え、継続してサービスをご提供できる設計となっています。
特に、受発注機能(当社システムと各取引所間のデータ送受信)、及び株価閲覧機能については、非常に重要との観点から、通常利用するシステム(機器構成)とは別のシステムも構築し、障害に備えています。(発注エンジン二重化、株価閲覧バックアップサイト)
24時間365日監視
データセンターにおいてシステム機器・回線の稼働・負荷状況を24時間365日監視しており、不測の事態にも対応できる体制を整えています。
※ こちらのページは、定期的に更新しています。